介護生活は突然に④

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初めての外泊

1泊2日の一時帰宅でしたが、状態が悪いので準備は様々必要でした。

まずはベッド、車椅子、吸引器のレンタルしました。

飲み込みも障害がでたので、食事はすべてミキサーにかけました。

ほうれんそう、にんじん、魚のペースト、桃の缶詰ペースト、煮物ペースト、おかゆなど数口ずつでしたがたべました。車椅子で過ごす時間もつくりました。

もしかして家にいるのは最後になるかも・・と思いながら・・

その後なんとか持ちこたえ、5月の半ばにはまたリハビリ病院に戻ることができました。

前回リハビリ病院にいたときとは全く違う状態でもどることになりましたが。

医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などたくさんの方のお力添えで徐々によくなり、大腸の状態も落ち着き、軽い手伝いで車椅子に乗ることができるようになりました。

コミュニケーションもなんとかとれるようになりました。

みんなに助けてもらいました。

食事はミキサー、排泄はトイレにもいきますがオムツ使用しています。

ようやくの退院

結局ほぼ1年入院していましたが8月に退院することができました。介護のため1ヶ月ほど有休を使わせていただくこともできました。

当時の勤務先の上司、スタッフには本当に感謝です。

退院後は大きな悪化はなく2021年1月現在要介護4,様々な介護サービスを使いメインは家で生活しています。

これで母に関する介護の経過紹介は一旦終了します。

追記:2021年6月より要介護5となりました。腎不全末期です。

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この記事を書いた人

看護師歴20年以上。整形外科、小児科、耳鼻科、有料老人ホーム、回復期リハビリ病棟など経験。現在訪問看護しています。脳梗塞後、慢性腎障害の要介護5の母を介護中。音楽、旅行が趣味。実体験より介護の工夫など発信していきます。ライター。

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